2025/5/12

教える楽しさと難しさと

↑ジャスミンの花、漂う甘い香り。
 
 
 
私が所属する鍼灸学術団体、北辰会では、毎月関西・関東で勉強会を行っています。
 
先日、その勉強会で50分の講義を担当しました。
 
50分の講義準備のためには多くの時間を要します。
 
構成を考え、文献をまとめ、パワーポイントを作り、原稿を書く。
そして先輩の方々に見ていただき、推敲を重ね、時間内におさまるようにリハーサルをする。
 
いやはや、教えることを仕事にしている人を尊敬します。
この準備に加えて、ずっと喋り続けているってことですからね。
 
当日、緊張して声が上擦ったりしながらも(笑)
無事に終了。
 
「とてもわかりやすかったです。」
「勉強になりました。」
などなど、多くの方に言っていただき、とてもホッとして嬉しかったです。
 
自分の中では、ここはこんな風にした方がわかりやすかったかな。。。
と思う箇所がいくつもありましたが、また、次に生かせるといいと思います。
 
私の次は、大先輩の先生の講義。
休憩挟んで2時間の、アドリブ満載の流れるような講義。
 
もうきっと何十回、いやもう百回以上?されているから、さすが、です。
 
日々の診療の合間をぬっての準備は大変ですが、これをすることで得られるものは、本当に大きいです。
 
講義が終わった後、外に出ると、爽やかな5月の風。
お疲れ様!と言ってくれているようでした。