2024/6/8

梅雨こそカラリと

↑梅雨の心強い相棒。
 
 
もうすぐ、梅雨入り。
 
東洋医学で脾の臓というのは、飲食物から栄養を吸収、全身に巡らせる働きがあります。
いわゆる胃腸や膵臓のようなものですね。
 
この脾の臓は、乾燥を好み湿気が苦手。
高湿度になると、脾の臓の働きが弱くなり、胃もたれ、便秘や下痢、むくみや身体の重だるさを引き起こします。
そして、精神的には鬱々とした気分になります。
 
脾の臓を守るためには、まずは食べ過ぎないこと。
だるい、疲れたからと、せっせと食べると・・・余計にしんどくなります。
そして適度に身体を動かして、脾の臓の働きをよくすること。
 
そして、あまりくよくよとしないこと。
思い悩みすぎることも、脾の臓を傷めます。
 
思い悩んで脾の臓を傷め、そしてさらに鬱々と思い悩んでしまうという悪循環にならないようすることが、梅雨時の大切な健康管理のひとつ。
 
色々なことがあり、もちろんきちんと考えないといけないこともたくさんありますが、
悶々、くよくよ、はできるだけどこかに追いやって、
身体のためにも、梅雨こそカラリといきたいものです。