2021/6/28

妊婦さんは二人分

↑蓮の季節です。
 
 
当院には、妊婦さんが何人か来院されています。
 
不妊症、または月経の問題で鍼を受けにこられて、妊娠後も継続しておられる方や、
妊娠中の体調不良、逆子などで受診される方もおられます。
 
妊娠中期から後期にかけては、どんどんお腹が大きくなり、母体の気血は子宮に集中。
胎盤と羊水と胎児と合わせて数キロがここで育まれるわけです。
 
このダイナミックな変化は、何人妊婦さんを診ても、いつも感動を覚えます。
大切な大切な命が、まさにここで育まれている。。。
 
だから、妊婦さんへは、2人分の鍼です。
鍼の本数が増えるという訳ではありません(笑)
 
育っていく命と
そして命を育むお母さんと
ふたりぶんです。
 
妊娠中のお母さんは、初産の場合は特に、期待と喜びとそして不安で気持ちは揺れ動きます。
だからこそ、鍼で身体も心も整えて
出産を迎えてほしいですね。