2020/7/4

漢字に愛着

↑もうすぐ咲きますよ~、蓮の花。
 
 
先日祖母とニュースを見ていて感じました。
カタカナの言葉が増えている。。。
祖母の表情を見ていると明らかに「?」マークがいっぱい(笑)
 
ソーシャルディスタンス、アラート、リモート、アプリ、オンライン・・・
 
これは、外国の方にもせめて漢字よりカタカナの方がわかりやすいから?
それともスマートだから?
 
真意はよくわかりませんが。。
 
東洋医学は、漢字盛沢山です。
 
ツボの名前はその代表。
例えば、百会(ひゃくえ)、照海(しょうかい)。
百会は頭のてっぺんにあるのですが、たくさんの経絡が交わる場所です。
だから、百に会う。
照海は、足にある腎の経絡のツボです。
照らす海・・・太陽が海を照らしているイメージですが、海や太陽のようにとても重要なツボのひとつです。
 
これらのツボはWHOで統一された名前があります。
百会はGB20(督脈の20番目)、照海はKI6(腎経の16番目)という具合です。
名前というより、記号ですね。。。
これを知った時、漢字のある文化に感謝しました。
 
漢字はイメージを膨らませてくれます。
言葉に愛着がわきます。
 
地球全体のことを考えながらも、漢字も大切にしたいですね。