2020/5/28
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脾胃を立て直しましょう。 |
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↑雨上がり、朝日を浴びて。 気温がぐんぐん上昇し、蛙が鳴きだしました。 そろそろ梅雨の季節到来です。 梅雨の高湿度に影響を受けるのが、脾の臓です。 脾の臓は胃の腑と合わせて、食べ物を消化、栄養分を吸収し、栄養と水分を全身に巡らせる役割を担っています。 「脾は湿を悪む」 と言われるように、湿度が高いのが大の苦手。 脾の臓がダメージを受けると次のような症状が出ることがあります。 身体が重だるい、胃腸が何となくすっきりしない、落ち込みやすくなったり、くよくよと考えてしまう、など。 脾の臓をいかに元気にしておくかが、梅雨時期を乗り越えるのには大切なこと。 高湿度とともに、思い悩みすぎ、食べ過ぎ、偏食、運動不足は脾の臓を傷めます。 今年は、きっとあてはまる方、多いですよね。。。 ある一人暮らしの高齢女性患者さん、久しぶりに鍼に来たら。。。 お腹が妊婦さんのようになってしまっていて。。。あらら。 診察すると、脾の臓が弱っています。 そして、泣きつかれました。 「自粛自粛で、家で一人でいたら、食べることしか楽しみがないんです。」 もう食べるなとは言いません(笑) 今年は特別。 そのかわり、運動とセットにしましょう。 脾は四肢を主るとも言われるように、四肢を動かすと脾の臓の働きも良くなります。 雨の日が多くなる前に、どんどん歩いてくださいね。 |
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