2020/4/29

深淵なる東洋医学

↑藤の花。爽やかな風に吹かれてゆらゆら。。。
 
 
私が所属する鍼灸学術団体「北辰会」では、毎月皆が会して研修会を行います。
 
が・・・今年度はコロナの影響ですべての研修会が中止になりました。
その分、去年から導入したEラーニングの充実を図るために、担当の先生方が準備を進めてくださっています。
 
皆で学び合い、それを臨床に活かす。。。
そんな年月を重ねてきたので、研修会の中止はとても辛いものですが、今の感染拡大の状況を考えると、最良の選択なのでしょう。
 
そんな中、過去の講義録を貸していただけることに。
20年ほど前の貴重なものです。
ありがたいことに、相当量なので、時間のあるこの時にと、せっせと読んでいます。
 
日々、たくさんの学びと発見があります。
東洋医学は2000年以上の歴史があります。
決して、ただ受け継がれてきただけではなく、多くの医家達が、目の前の患者さんを救おうとする中で、発展してきたものです。
時代背景、民族や地域の特性に応じて。
 
学べば学ぶほど、また臨床をすればするほど、その奥深さにため息が出るほどです。
 
勉強の春。学びの春。
ゴールデンウィークもどっぷり東洋医学の世界の中で過ごすことになるでしょう。
 
そんな年があってもいいかもしれません。
きっと自分の臨床生活の中で、とても貴重な時となるでしょう。