2020/2/3
|
|
おかしな気候は身体へも影響 |
|
↑大阪南部では、もう梅がこんなに! 今年は「超」のつく暖冬です。 宝塚でも雪どころか、道路の凍結の話も聞きません。 暖かい冬。。。過ごしやすそうですが、喜んではいられません。 生態系への影響が深刻です。 人間もしかり。 冬は寒さの中で、しっかりと「陰」を養う時期。 この時期に陰が養えなければ、次にやってくる春、陽が過多になってしまいます。 2月4日は立春、暦の上ではもう春です。 日差しも次第に強くなってきました。 春は自然界の陽気が盛んになるために、人間も陽気が盛んになります。 陽気は様々な活動の原動力となるもので、身体・精神活動にはとても重要なものですが、大切なことは、ブレーキ役となる陰とのバランスがとれているかどうかということです。 もともと春は自然界では「芽吹く」季節。 一年で最も変化が大きい時期ですので、人間の身体にも様々な変化が見られます。 春の身体の変化について、よければ昨年のブログをご覧くださいね。 →啓蟄 早くも、気候の影響を受けたと思われるぎっくり腰、腹痛・下痢、めまいなどの患者さんが増えています。 この春は暖冬だったことをふまえながら、患者さんの身体の変化に向き合っていかなければなりません。 |
|