2019/12/18

母と柚子ジャムづくり

↑鈴なりの柚子
 
 
 
12月22日は冬至です。
冬至と言えば柚子湯ですが、この時期になると、実家の庭でとれた柚子で、母とジャムを作ります。
 
今回は、小ぶりの柚子60個分!
 
実家に帰ると、すでに家中に柚子の香りが漂っていました。
忙しい私を案じて、母が下準備(柚の皮をむき、千切りにする、種を取る)まで済ませてくれていました。
 
あとはこれをゆっくりと煮込んでいきます。
焦がさないように鍋の前から離れずに。
 
↑下準備を終えて、煮込み開始。
 
 
味付けは甜菜糖、自家製の梅酒、ハチミツ、最後に庭でとれた檸檬をしぼります。
甜菜糖は主に寒冷地でとれるビートという植物を原料にした砂糖です。
グラニュー糖で作るよりもやや茶色がかった色のジャムになります。
 
砂糖、梅酒、ハチミツと複数の調味料で味付けすると、色々な味が混じってコクがでる気がします。
 
柚子の種はジャムにとろみをつけるために、ガーゼの袋に入れて一緒に煮詰めます。
 
今回は大きめの瓶に6個のジャムが完成。
冷凍もできるので、パンやヨーグルトのお供に、この先大活躍です。
 
それでも、まだまだ柚子は鈴なり。
焼き魚に、サラダのドレッシングに・・・。
おせち料理のなますも、お酢のかわりに柚子を使います。
柚子の香り漂うさっぱりとしたなますになります。
 
それでもまだまだたくさんの柚子。
年明け、もういちどジャムづくりができそうです。
 
↑出来上がり!甜菜糖を使っているので、少し茶色みがかっています。