2019/5/20

早くも暑さ対策

↑伊丹市荒牧バラ公園の薔薇が見頃です。
 
 
 
ゴールデンウィーク前半は、朝晩の冷え込みにストーブを使っていたのに、後半からはぐんぐん気温が上がり、最高気温が25℃を超える夏日が続きました。
ストーブを仕舞い、あわてて扇風機を出したという方も多いのではないでしょうか。
 
5月3日は二十四節気の立夏。
深みを増した空の青さからも夏が近づいていることを感じますが、今年は例年よりも暑い5月となり、しかも4月後半が寒かったために、身体はてんてこ舞いです。
早くも熱中症で搬送された方がいるとニュースで報じられていました。
 
体感温度は湿度や風で変化します。
湿度が高ければ、体感温度も高くなり、風が吹けば体感温度は下がります。
湿度が高くて無風・・・なんて状況では体感温度はぐんと上がります。
 
5月らしく爽やかな風が吹く日は、気温が高く日差しが強くても、日陰に入れば心地よく感じられます。
高温で蒸し暑い日は、体感温度も高くなり、熱中症になりやすくなります。
日中の暑さに対して、まだ朝晩はひんやりと感じることも多いです。
 
この時期は、窓の開け閉めをこまめにして、日中は部屋の風通しをよくしたり、朝晩は冷気に当たらないよう工夫しましょう。
衣服もこまめに調整しましょう。
 
この時期、汗をかくことで、春の肝の昂ぶりがゆるみ、イライラ、めまいなどは落ち着いてきます。
また、発汗により身体のなかの余分な熱がとれるため、皮膚炎、口内炎なども落ち着いてきます。(原因が別にある、例えば強いストレスが続くなどはこの限りではありません)
 
ただ、発汗がいいからといって、大量に汗をかくと身体にとって必要な気血を消耗することになりますので、無理に汗を出すのはやめてくださいね。。。
 
気候の変化に対応しながら、皆さんがお元気で過ごされますように(^^)/