2019/4/14

ぴーちゃんとの日々

↑膝の上で遊ぶぴーちゃん。
 
 
我が家にセキセイインコのぴーちゃんがやってきて1か月あまりになります。
 
ぴーちゃんの飼い主さん、いつも往診に伺っていた独り暮らしの患者さんが、入院することになりました。
しかも、ぴーちゃんを預かってくれるお隣さんも体調を崩してしまい、行き場をなくしたぴーちゃんを我が家で預かることになったのです。
 
初日は、車に乗せられ、見知らぬ場所に連れてこられたぴーちゃんは大興奮。
けたたましく鳴いて、籠の中でバタバタしていました。
そりゃぁ、相当怖かったと思います。。。。
 
けれど2日ぐらいで我が家にも慣れてきた様子で、放鳥(籠から出す)すると、すぐに私の肩を目指して突進してきます。
「遊んで、遊んで」と。
 
籠の外の世界が気に入ったのか、今度は籠に戻らなくなりました(*_*;
餌を見せても、、、思う存分遊んでも(と私は思ってる)
籠に戻そうとする空気を敏感に感じ取って、「戻そうとしてるやろ。。。その手には乗らへんで~」という感じで、逃げていきます。
そのうち私も疲れ果てる・・・ということを何度か繰り返し、今は放鳥する前に空腹になるように餌をあげる時間を調整、籠に戻ったら思いっきり褒める(わかってるのかは・・・?)ようにして、何とか籠に戻るようになりました。
 
童謡大好き(私が歌うと、じっと聴いています)
水道大好き(水の勢いに恐れながらも、果敢に水を浴びに行きます)
ちょっと噛み応えのある硬いものをガジガジかじるの大好き。
 
1か月一緒にいると色んな発見があります。
ぴーちゃんを見ていると、動物は今を一生懸命に生きてるんだな。。。と感じます。
人間のように過去を悔やんだり未来を案ずることなく、今に全力投球。
何か大切なことを教えてもらっている気がします。
 
ぴーちゃんの飼い主の方、あと数週間で退院できそうとご連絡がありました。
ちょっと寂しい気もしますが、
あと少し、よろしくね、ぴーちゃん。