2019/3/28

小さな患者さんたち

↑満開の雪柳。名前のとおり、ここだけ雪が積もったみたいです。
 
 
鍼灸院には、あらゆる世代の患者さんが来られます。
下は0歳から、上は90代の方まで。。。
 
今来ている一番小さな患者さんは1歳の女の子。
初診時は生後11か月でした。
 
それ以外にも、小さな患者さんは2歳、3歳、4歳・・・と続きます。
 
子供たちには、古代鍼といって刺さない鍼を使います。
子供は気の動きが非常に早いので、刺さなくても十分効果があるのです。
 
初めて鍼灸院にやってくる子供たちは、すこし緊張の面持ちで、お母さんの後ろに隠れながらじっと私を見つめます。
 
でも、回数を重ねるうちに、だいたいみんな鍼が好きになります。
自分でベッドにちょこんと上がり、舌やお腹を見せてくれます。
 
まだ歩けない小さな子は、お母さんにだっこされながら、ちゃんとじっとしています。
 
夜泣き、夜尿、鼻炎、喘息、皮膚炎・・・など子供が鍼を受ける理由は様々ですが、
鍼が心と身体の緊張を緩めて、それが気持ちいいのでしょうね。
 
先日は、4歳の女の子が
「昨日お兄ちゃんと、鍼灸師ごっこしたよ~」と。
お医者さんごっこじゃなく、鍼灸師ごっこ!
それだけ、鍼を好きになってくれたのね。。。となんだかとっても嬉しくなりました。
 
おとなしい子、やんちゃな子、おませな子・・・
どの子もみんな大切な地球の宝。
 
鍼で元気いっぱい成長してね(^^)/