2018/6/9

甜菜糖で梅酒造り

 
無農薬の梅をいただいたので、今年もまた梅酒造りに挑戦。
梅が我が家に到着すると
家中が梅の甘い香りでいっぱいになります。
この香りをいつまでも感じていたくて、漬けてしまうのを躊躇しますが
美味しい梅酒に変身するのだからと言い聞かせて
梅酒づくりが始まります。
 
今回は氷砂糖ではなく、甜菜糖(てんさいとう)で漬けてみました。
甜菜糖は、さとう大根を原料としており、上白糖に比べて優しく上品でミネラルを含む
お砂糖です。
 
通常、梅酒に氷砂糖を使います。
その理由は、氷砂糖がゆっくり解けるため、
そのゆっくりとした浸透圧変化が美味しい梅酒、しわのない梅を生み出すからだそうです。
それを解決するために、今回は梅を冷凍しました。(24時間で冷凍梅完成)
 
冷凍梅を瓶に並べ入れ、
ホワイトリカーをゆっくり注ぎ、
甜菜糖をそろりと入れて
これで完成!!
 
今は濁っていますが、2・3週間もすれば砂糖も解けていい透明度になるそうです。
3か月すれば飲めるそうですが、私は1年以上ねかせた方がこくがあって好きなので、
来年まで眠ってもらいましょう。
 
 
これは、昨年漬けた梅酒の「梅」です。
私はこれが大好きで、この時期は毎日食べています。
 
梅にはクエン酸が含まれているので疲労回復作用があり、なおかつ殺菌作用もあります。
 
梅雨入りして湿度が高く、食べ物は傷みやすい、身体はばてやすいこの時期にぴったりなのです。
 
ただ、アルコールがしっかり染みてますので、お酒が苦手な方は要注意ですね