2022/5/21

胃腸、休めましょ

↑シャガがたくさん!
 
 
「休息をとる」ことの大切さは、皆さんよくよく知っておられると思いますが・・・
 
では、胃腸にも休息が必要なことを意識されている方は・・・(笑)
 
東洋医学では、脾の臓と胃の腑が飲食物を消化・吸収、必要な栄養を全身に巡らせると言われています。
 
飲食物が胃の腑に送られると、脾の臓と胃の腑はフル稼働。
一生懸命、栄養を吸収して全身へ送ります。
 
が、入ってくる飲食物が多いと・・・
フル稼働が続き、疲弊してしまいます。
 
それでも、胃の腑は袋状ですから、食べ物を受け入れることができてしまうのです。
 
消化しきれないものは、身体に蓄積されてしまい、色々な症状を引き起こします。
 
皆さんおなじみの頭痛や肩こり、腰痛の一部は、食べ過ぎによる脾胃の弱りが関わっていることもあります。
 
それにしても、こうも手軽に食べ物が手に入る、美味しそうな物が目に入る中、適度な量と質を維持するのはなかなか大変(笑)
 
ですが、食べたくても食べるものがない人々が地球上にはたくさんいることを思えば、とっても幸せな悩みです。
 
食べ過ぎたら、しばらく少食にするなどして、工夫しながらちゃんと胃腸を休めましょうね。
 
胃腸が、働かせすぎだ!!!と、ストライキを起こさないように・・・。