2021/12/1

冬来たりなば春遠からじ

↑11月終わりの紅葉。
また、来年ね~。
 
 
師走に入りました。
今日の朝、家を出て駅までの道すがら、
昨日の雨風の影響で、色付いていた葉がかなり落ちていました。
 
道路は色とりどりで綺麗でしたが
裸の木を見るとなんどなく寂しい気持ちに。
 
とその時に、
「冬来たりなば春遠からじ」
という言葉が思い浮かびました。
 
つらい冬を耐えぬけば、幸せな時期は必ずくるという例えで使われたり、
長い冬を耐えて春を待つ気持ちの表現で使われたりしているようですが、
 
私はこの言葉を聞くと、止まることなく変化し続ける大いなる自然の営みを感じます。
そして、同時に四季のある国に生まれた幸せを感じます。
 
葉を落とした木々たちは、目に見えぬところで、来年の春に向けて準備を始めるのでしょう。
 
冬には冬の良さがあります。
家の中の居心地が、一番よくなる季節。
澄んだ空気。
寒いから、冴える頭(笑)
鍋料理。
その他たくさん。。。
 
冬を楽しみながら、来年の芽吹きを待ちましょうか。。。