2021/6/7

山形のさくらんぼ

↑梅雨の中休み。
緑の合間から陽の光が注ぎます。
 
 
山形に住む兄が、この時期になると送ってくれるさくらんぼ。
気づけばもう20年以上になります。
 
今年は、4月の急激な冷え込みによる霜被害で、収穫量が激減、手に入りにくいから送れないよ~と連絡がありました。
こういうことは、この20年間で初めてのことです。
 
いつも楽しみにしていたので、残念ではありますが、それよりも何よりも、農家の方々のことを思うと胸が痛みます。
 
一年に一度の収穫の時期。
この時のために、寒い時も暑い時も(東北地方ですが、山形の夏は結構暑いのです。)、丹精込めて育てたさくらんぼ。
 
ニュースではほんの30秒ほど伝えられただけ。
でも、その裏にはたくさんの涙と悔しさと絶望があるのでしょう。。。
 
自然は思うようにはなりません。
わかってはいますが。
 
ずっと美味しくいただいてきたので、何か助けになることを。。。
と色々考えています。
 
さくらんぼに限らず、私たちが口にする農作物は
寒さ暑さ、水不足や長雨など、厳しい自然の中で
虫や鳥獣と闘いながら
農家の方々が一生懸命に作ってくれたもの。
 
時には、生産者の方々にも思いを馳せて。
感謝しながら、いただきましょ。