2020/11/10

5年越しの鍼

↑黄色いのは花でしょうか、実でしょうか。。。。
 
 
先日、懐かしい患者さんからご連絡がありました。
5年ほど前、以前勤めていた鍼灸院で担当していた患者さん。
ばね指が治らず慢性化、半年ほど通院されました。
 
そして、この夏、趣味のバトミントンの最中に足を痛めてしまい、整形外科では問題ないと言われたものの、痛みが一向に改善する気配がなく、友人が勧めてくれた鍼灸院へ行ったそうです。
 
その際に、以前私の治療を受けたことを熱心に(患者さん曰く・・・)語ったとのこと。
すると、なんとその鍼灸院の先生が、私が宝塚で開業していることを調べてくれたそうです。
 
そして、5年越しの鍼が実現したわけです。
何かあった時に思い出してもらえるというのは、本当にありがたいことです。
 
もちろん、元気でいることが一番ですが、それでも人間生きていれば色々なことが身体や心に降りかかります。
 
20年、30年と臨床をされている先生方は、あの時赤ちゃんだった患者さんが、今度は自分の子供を連れてきたよ~
なんて話をよくされています。
 
30年後に私が臨床を続けているかは不明ですが(笑)
こうやって、患者さんの人生に関わることができるこの仕事、本当に素晴らしいです。