2020/10/31

時には患者になって

↑秋風に吹かれて。
 
 
先日、健康診断で要検査の結果が出たため、生まれて初めて胃カメラと大腸カメラの検査を受けました。
先に結果を書いておきます。
綺麗な胃と大腸でした!
 
私はもともと看護師をしていたので、この検査については、患者さんに何度も何度も説明をしていました。
流れはわかっています。
 
が、やはり自分が受けてみると色々なことを感じました。
大量の下剤を飲む辛さ・・・
(普段繊維質をたくさん採っているせいか、そこにいた患者さんたちの中で、一番多く、そして最後まで飲まないといけないはめに。苦笑)
検査が始まる時と、結果を聞く前の緊張感。
 
そんな時に、丁寧に説明をしてくれて、励ましの言葉をかけてくれた看護師さん。
無機質で緊張感に満ちた検査室で、私が眠りに落ちるまで手を握ってくれていた看護師さん。
とても安心したし、とても心強かったです。
 
あまりしたくはないけれど。
時にはこのような経験も、とても勉強になります。
 
受ける側になった時に、感じること。
この経験が、自分の診療にも生きてきます。