2020/10/15

家族とともに

↑雨上がりの山中で。
 
 
 
時に、治療中の患者さんのご家族から、色々と相談を受けることがあります。
特に生活に支障をきたすような重い症状の方のご家族が多いです。
お電話だったり、直接お会いしたりですが、私はもちろん大歓迎です。
 
夫として、妻として、親として、子供として、どのように病と向き合えばよいのか、皆さんとても悩んでおられます。
不安、疑問、やるせない気持ち、焦り、罪悪感・・・色々ぶつけていただいていいのです。
 
すべての気持ちがすっきりと解決するわけではないにしても、「共に」たたかうことができます。
患者さん、家族、そして私。
 
そのことは、根気よく治療を続けるためには、本当に大切なことです。
家族の心身状態はお互いにとても影響を与えます。
でも、家族だけではどうしようも気持ちの整理がつかないことだってたくさんあります。
 
そんな時に、私が一助になれればと思います。