2020/8/3

梅雨明け、今年の夏の養生②

↑ 太陽のような元気いっぱいの向日葵
 
 
さてさて、今年は、在宅で過ごすことが多い夏になりそうです。
それに加えてマスクをつけなければならないという状況。
 
この状況が身体に及ぼす影響は、
運動不足による気血の停滞、冷房による冷え、逆にマスクにより熱が籠りやすくなる、
ことなどが予想されます。
それに加えて、前回のブログでも書いたように、すでに春からのコロナ感染拡大や長雨の影響を身体は受けていますので、ここで食べ過ぎたり、冷飲食ばかりだと、本当に脾の臓が悲鳴をあげます。
 
在宅時間が増えている方は、涼しい時間を選んで、適度に体を動かしてくださいね。
別に筋肉をムキムキに鍛える必要はありません。
動くことで気血を巡らせる、これは人間の身体や精神にとって必要なことなのです。
 
そして、本当に本当にマスクはつけるべき時、はずしてもいい時を考えながら使いましょう。
 
真冬であっても、関西の寒さくらいであれば、顔は外に出しています。
それは、顔という部分が、陽気がとても強い場所なので、寒さに強いのです。
 
そこが暑い夏にマスクで覆われてしまうことになるのは、とても非生理的なこと。
密にならない屋外、ひとりだけや家族だけの車の中など、適度に顔を開放してくださいね。
 
私の運動目標は一日8000歩、歩くこと。
夏は日の出が早いので、朝涼しい時間に散歩して、あとは通勤や買い物などでこのくらいになります。
8000は、あくまでも私個人の目安です。
これくらい動いていると、気持ちいいなという感覚です。
身体が休養を欲している時には、無理に歩きません。
そのぐらい、適当に(笑)、けれど習慣化しています。
 
私は実は梅雨~夏は大の苦手。
長いあいだ夏バテと大の仲良しでした(苦笑)
それもあって、夏は特に色々と養生の工夫をしているのですが、
去年と昨年の猛暑、今年のコロナと、その工夫を上回る夏が毎年やってきます。
 
が、ここはやはり知恵と工夫で乗りきりたいですね。