2020/7/24

楽しむ天才

↑ 百日紅(さるすべり)、咲きました
 
 
 
先日、以前通院されていた70代の女性とばったりお会いしました。
通院されている時から、闘病中の旦那さんを支えておられました。
そして、旦那さんがまた新たに大きな病気を発症、入院中の旦那さんのもとに、毎日3回、食事時に通っておられるそう。
 
いくら家から近い病院とはいえ、なかなかできないこと。
「色々大変ですよ。でも私も暇な身ですから、何かすることがあった方が気持ちが楽しいんです。」と爽やかな笑顔。
今後在宅療養への移行のために、自宅の準備を進めているそう。
 
笑顔の後ろには、私には想像できないような、言葉にはできないたくさんの大変なこともあったでしょう。
それでも、そう言い切れることのすごさ。
 
自然体の優しい笑顔は、蒸し暑い日が続く中、爽やかな涼風を運んでくれたような気がしました。