2020/6/13

すっきりさっぱり

↑カルミアというアメリカ原産の花。
 
 
関西地方は、いよいよ梅雨入り。
雨の日が多くなってきました。
 
こんな時、無性に南蛮漬けが食べたくなり、さっそく鮭とアジ、二種類も作りました。
魚のお供は千切りニンジンと紫玉ねぎ。
揚げ物はめんどくさいですから、作る時にはたくさん、なので今週はひたすら南蛮漬け(笑)
 
私は酸味は好きなのですが、あまりに酢がきついのは苦手なので、三杯酢に合わせるだしの量を多めにします。
そして、生の玉ねぎのツン!としたのも実は苦手なので、玉ねぎはしっかり水にさらしたあと、塩もみまでします。
時間がない時にはレンジで軽くチンしますが、ポイントは歯ごたえを残すこと。
 
シャキシャキとした食感、そしてお酢のさっぱり感。
暑さや湿気を吹き飛ばしてくれるようで、南蛮漬けは、この時期に食べたいものの代表格です。
 
そしてこの時期、紫蘇やミョウガなどの香味野菜もお役立ちです。
実際、このような香味野菜は理気作用といって、気を巡らせる作用がありますので、高湿度で気が停滞しやすい時期にはとてもいい食材です。
 
すっきりした香り、さっぱり味、食べたときのシャキシャキした歯ごたえ。
これを日々の食事に取り入れる。
梅雨を乗り切るための生活の知恵です。
 
逆にこの時期は、チーズ、もち米製品、クリームなど湿を停滞させやすいものは控えめにしましょう。