2020/1/24

心と身体は表裏一体。

↑夜明け前。日の出が遅いからこそ楽しめる冬の朝です。
 
 
「鍼をしてもらってから、気持ちが明るくなりました。」
「鬱々、イライラがましになって、心が楽になりました。」
 
患者さんからよくこんな言葉を聞きます。
東洋医学には、「心身一如」という考えがあります。
心と身体は一体で分けることができないということです。
 
精神状態が身体へ影響する。
そして、逆もしかり。
つまり、身体の状態が良くなることで、精神状態も安定するということ。
 
心というのはなかなか厄介なもので、自分の思うとおりになんてなりません。
イライラしないように、、
鬱々しないように、、、
なんとか明るく振舞おう、、、、
でも思うようにならない自分の心、そんな自分をまた責めて・・・
悪循環に陥って苦しんでいる方はたくさん。
 
そんな時には、身体から治すのが一番。
 
「心身一如」
東洋医学の真骨頂です。