2019/12/13

噛むことの大事

↑旅行へ行った時のある日の朝ご飯。
これに炊きたてご飯にお味噌汁。
地元の野菜と卵を使って、丁寧に作られた朝ご飯。
いつも以上にゆっくりと感謝の気持ちをこめていただきました。
 
 
みなさん、食事の時にしっかりと噛んでいますか?
多くの方が苦笑いしそうですね。。。(笑)
 
咀嚼、つまり噛むことの効用ははかりしれません。
食べ物が消化されやすいように、細かくなることはもちろんのこと。
噛むことで、唾液がよく分泌されます。
唾液にも消化酵素がふくまれているので、消化は口の中から始まっているのです。
そして、噛むことで胃が動き出し、胃液が分泌されます。
その他、小腸など消化器全般の働きがよくなり、消化が促進されます。
 
あまり噛まずに飲み込んだ時、
胃からしてみれば、まだ準備が整ってもないのに、ドカンと大きな食べ物が転がり込んでくることになります。
胃は大変ですよね、完全にオーバーワークです。
仕事をきちんとこなせません。。。
 
私が噛むことの大切さを思い知ったのは、3年ほど前に親知らずを一気に4本!抜歯した後です。
大切にしていたのですが、生え方の問題で虫歯になりやすくなってしまったのです。
その後、胃がもたれることが多くなりました。
一気に4本もなくなると、もともと早食い傾向だったので、よりきちんと咀嚼できていなかったのでしょう。
 
そのことに気づいてから、きちんと噛むことを心がけると、胃もたれは改善されました。
唾液もよく出ます。
 
よく味わって食べるようになりました。
満腹感が得られやすいからか、過食も減りました。
 
噛むことの効用、みなさんが思っている以上ですよ。
ゆっくり食べていても、誰も横から取ったりしませんから(笑)、しっかり噛んで食べましょう。