2026/4/27

病が治る過程

↑新緑のモミジとシャクナゲと。
 
 
病には治っていく過程があります。
 
同じような症状であっても、早く治る人、時間がかかる人がいます。
 
東洋医学の見解では、実証より虚証、また多臓腑に病が及んでいる場合は時間がかかるのが一般的です。
 
また、発症から時間が経っているほど、実証から虚証へ、ひとつの臓腑の異常から別の臓腑へと病は進展していきますので、必然的に治るのにも時間がかかります。
 
普段から、軽くてもいいので運動習慣がある方、バランスのよい食生活をし、睡眠を確保している方、色々ストレスがありながらも適度に発散している方は、自ずと治るのも早くなります。
 
辛い症状がすぐに治ってほしい。
これは、誰しもが思うことです。
治療をする私も同じ思いです。
 
ただ、鍼灸は魔法ではありません。
すぐに治るものもあれば、きちんと腰を据えて治療に取り組む必要がある場合もあります。
 
タイパが叫ばれる時代であっても、人間の心や身体が変わったわけではありません。
 
急がば回れ、鍼灸にも当てはまりますね。