2021/12/17

干し柿づくり

↑まだ剥きたてほやほや。
 
 
法隆寺の門前町で皮をむいて吊るされている渋柿が売っていました。
「あと2週間吊るしといたら、できるよ。」
と、店主に言われて、珍しいのも相まって購入。
 
日中は、ベランダに。
夜は室内に。
2週間吊るすと、天候にも恵まれていたせいか、ほんとに立派な干し柿になりました。
 
↑渋柿と風と太陽と時間のコラボレーション。
 
 
カラスに食べられるのでは・・・という心配も杞憂に終わりました。
 
日中は風に当て、夜は夜露を避ける。
とにかく湿気を避けて、乾燥させることが大切だそう。
もともとは渋かった柿が、甘くなるのも不思議な現象。
 
子供の頃の干し柿は、かちんこちんで、正直あまり好きではありませんでした。
きっと、保存させるためだったのでしょうね。
 
この干し柿はとても柔らかいですが、保存はききません。
 
「干し柿づくり」なんてブログの題名にしましたが、
何のことはない、干しただけです(笑)
日々の天気は、いつも以上に気にしていましたが・・・
 
それでも、作る過程を経験するって楽しいですね。
食べる時の思い入れが全然違います。
 
来年は、いちから作ってみようかしら。。。。